「40代からの転職は難しいのでは」と感じている保育士の方も多いのではないでしょうか。正直に言うと、40代の転職は30代と比べてややハードルが上がる面があるのは事実です。ただし、理由を正しく理解し、ポイントを押さえれば十分に可能性はあります。この記事では、40代保育士の転職が厳しいと言われる理由と、成功させるための具体的なポイントをまとめました。
40代保育士の転職が厳しいと言われる理由
年齢そのものより、以下のような要因が転職のハードルを上げていると考えられています。
即戦力としての期待値が高くなる
40代の保育士に対しては、現場が即戦力を求めるケースが多くなります。教育コストをかけて育てるより、すぐに現場で活躍できる人材を求める傾向があるため、未経験からの挑戦は30代より難易度が上がります。
体力面への懸念
保育の仕事は年齢に関わらず体力を必要とする場面が多く、採用側も体力面を選考のポイントとして見ています。長時間の立ち仕事や、行事の準備といった業務量への対応力が意識されやすいです。
働き方の希望と園側のニーズにズレが生じやすい
40代の復職希望者にはパートなど非正規雇用を希望する人が約7割以上おり、フルタイム勤務を求める園側の希望とずれが生じることがあります。正社員を希望する場合は、この点を踏まえた上で応募先を選ぶことが重要です。
40代保育士に向いている求人の探し方
オープニングスタッフ・新設園を狙う
新規開園する保育園がオープニングスタッフを募集する場合、経験の浅い若手保育士だけで運営することに不安を感じる企業も少なくありません。ベテラン人材を必要とする場面では、年齢よりキャリアが重視されやすい傾向があります。
リーダー・主任などマネジメント経験を活かす
これまで主任や副主任、リーダー職の経験がある場合、その経験は大きな強みになります。現場だけでなく、マネジメントやまとめ役としての役割を求める求人にも目を向けてみましょう。
体力面に配慮した働き方も選択肢に入れる
正社員でのフルタイム勤務にこだわらず、パートや時短勤務といった働き方も視野に入れることで、無理なく長く続けられる職場を見つけやすくなります。
40代保育士の転職を成功させるポイント
転職の目的を明確にする
「転職」「復職」「キャリアアップ」など、目的によって応募すべき求人の傾向は変わってきます。まず自分が何を実現したいのかを整理しましょう。
譲れない条件に優先順位をつける
給与、勤務時間、通勤距離、業務内容など、すべての条件を満たす求人を探すのは難しいものです。優先順位をつけておくことで、応募先を絞り込みやすくなります。
これまでの経験・スキルを棚卸しする
担当してきたクラスの年齢層、行事運営やマネジメントの経験、得意な保育分野など、自分のスキルを整理しておくことで、面接でのアピールがしやすくなります。
求人票だけでは分からない情報を事前に集める重要性
年齢構成や体力面への配慮、フルタイム・パートどちらの働き方が中心かといった情報は、求人票だけでは把握しきれません。転職エージェントを通じて、事前にできるだけ詳しい情報を集めておくことで、ミスマッチのリスクを減らせます。
40代保育士におすすめのサービス
経験を活かした転職を目指すなら、職場の内部情報に強い保育士人材バンクが心強い味方になります。年齢構成や求められる役割といった、求人票だけでは分からない情報を事前に聞けるのが強みです。詳しくは保育士人材バンクの評判・口コミ記事で紹介しています。
パートや時短勤務など、柔軟な働き方から探したい方は、ほいく畑もあわせてチェックしてみてください。
よくある質問
Q. 40代未経験からでも保育士として転職できますか?
A. 制度上は可能ですが、即戦力を求める現場が多いため、経験者と比べるとハードルは上がります。意欲や人柄を重視する園も多いので、複数の求人を探すことをおすすめします。
Q. 40代の保育士の平均年収はどのくらいですか?
A. 一般的には350万〜360万円程度とされていますが、経験や役職、園によって差があります。
Q. パートから正社員を目指すことはできますか?
A. 園によっては、パートとして働きながら正社員登用を相談できる場合があります。将来的な希望がある場合は、登録時にその意向を伝えておくとよいでしょう。
まとめ
40代保育士の転職は、30代と比べるとハードルが上がる面はありますが、これまでの経験やマネジメントスキルを活かせる求人を狙うことで、十分に可能性は広がります。オープニングスタッフの求人や、体力面に配慮した働き方も含めて、幅広く選択肢を検討してみてください。
